折笠です。先月はグランプリを見に行ったついでに民藝館に寄ってきましたが、先日は大阪の民藝館に行ってきました。今は「藍と白の美」展をやっています。
そばちょこの染付けの豊富さ、自由さにびっくりです。約1000点のそばちょこが並んでいます。しかし、東京の民藝館でも同じだったのですが展示内容がすばらしいにもかかわらず、展示よりも惹かれてしまうものがあるのです。それは展示してある棚など木製品がまたすばらしいのです。大阪の民藝館では欅を贅沢に使ってかっちり、堂々としたものです。隅丸や剣留めなど、建具と共通する手法がたくさんあってとても勉強になります。
しかも展示物と違って触りたい放題(笑)。周りからみればきっと怪しいひとでしょうが。やはり、いいものはいい、です。