うさぎとかめ

2014/11/12 | Categories:ブログ

福西です。

足の速いうさぎと足の遅いかめが競走をしたという有名な童話がありますが、
ある小学校の先生が子どもたちに、このお話の感想を話し合わせたたそうです。

子どもたちは口々に「油断をしたうさぎが悪い」「うさぎは調子に乗ったからいけないんだ」という意見をしました。先頭をきったのを良い事に昼寝をしたうさぎを責めました。
物語の意図もきっとそうであって、のろまな「かめ」もコツコツ努力すれば追い越すことも可能であるとも言いたいのではないかと思います。

一人の男の子が言いました。
「僕はかめにも、責任があると思う」

「なぜ、かめはうさぎを追い越す時、声を掛けてあげなかったのだろう」

すると、みんなが言いました。
「バカだな、そんな事をするヤツがいるはずないじゃないか、勝てる試合を捨てるなんて、
損をするだけだ」

男の子は言いました。
「寝ているうさぎは、もしかして病気だったかもしれない、具合がわるかったのかもしれない」
「もしもし、うさぎさん。どうしましたか?どこか具合が悪いのですが?それとも何かお手伝いいたしましょうか?」

 
もし、かめが見て見ぬふりをしていなければ、仲間のうさぎから罵声を浴びせられることなく、
うさぎは恥ずかしめにも合わなかったかもしれません。

もし、かめが損得を考えず、声を掛けていたら、うさぎはかめとの間に友情が生まれたのかもしれません。

 

自分さえよければ良い「競争や対立」。ひと昔前はそれでよかったのですが、
今という時代は、すこし違った目線から見た、すこし違った価値感覚が必要なのではないかと思うのです。
相手の事をまず先に。自分に強さがあるから出来ることだと思います。

受け売りでした。

 


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