スカッ!と晴れない日が続きます。
私事ですが、昔、先輩が悩んでいたり、もたついているのを見ていると、片方では同情している風で、片方では実は「今やー!」って思ってました。
これで先輩の仕事が自分に回ってくるかな?とか、しっぽが見えてきたから抜かせるかも、とか。
私たちのような技術屋さんは競争心無くして、成長はあるはずがない。
私は、普通な顔をして、けど、機を伺っていたのかも知れません。
何かにつけて、環境や人や、男だ女だ、好きだ嫌いだ、自分の責任逃れするような言い訳をつけている内は、それが自分の能力かと思います。そんな事でもたついている先輩は、後輩であってもさっさと抜かしてやれば良い、私はそう思います。
大西商店の社長はよく、
「追いつけ、追い越せ」と言っています。
その時、恥をかいて失敗してしまっても、「次は見てろ~」の繰り返しで人は強くなっていくのではないでしょうか。
そして、社長は昔、こうも言っていました。
「先輩は、技術面、人間性、社会経験、全てにおいて後輩より上回っていないといけない。」
だから、先輩も寝ている暇はないのですねぇ・・・・
先輩は後輩が難儀していたら、どこからともなくスケないといけないので、2倍3倍の努力が必要ですね。
こういった水面下での競争があるから、実は面白いと思うのです。
根性悪の福西でした。
その通りと思います