福西です、
最近友人が増えました。
と言っても、かつての同級生と再会する機会が増えました。
受験勉強せずに入った京都嵐山の短大は美術系だったので、地方出身者の個性的なキャラと訛りでとても活発なクラスでした。地元の友人と違い、この友人たちは、自分の内面に正直に生きているので「一般的」とか「普通」がありません。
自給自足、狩猟をしていたり家を建てていたり、物々交換。
先日、自国に店を持たない千両店で有名な滋賀県の日野商人の屋敷に棲み継ぐ友人を訪ねました。土間にはレンガ作りのおくどさんがあり、松の枝葉で火を起こしお米を炊かせてもらいました。
どの友人たちも暮らしをとても大切にしていて、心もゆったりとしています。「もっと、もっと、という欲がなく暮らせるだけあれば良い。家族が健康で共に過ごす時間が大切」
この人たちと接していると、自分が今まで豊かと思っていた価値観を再考させられます。
色んなものを見て経験して、最近は、なんだか細かいことにとらわれなくなった様な気がします。世の中無理なこともあるな〜、ゆるーく生きてみよっかなー。