とりあえず、窓をつけました

2019/11/10 | Categories:ブログ

先日、和歌山の最西にある友人宅を訪ねました。
衣食住に関わるお店を建設中で、天窓を付けて欲しいとのことでした。
なんと、基礎から自分たちで完全ビルドしたようですが、勢いでここまできたのだそう。
知らないことほど、強いものなしです。

予想はしていましたが、まずは枠から。えーと、どの材料を使うのかな?
「そこらへんの、あるもの…こだわりは、ないよ」
というわけで建具屋さんには信じられない、木枠も建具も製材されていない、荒材です。
水平、ねじれ、関係ありませーん。開口上下10ミリちがいまーす。

この友人たちにとって、こうしなければいけないということは何一つありません。
製図もなけりゃ、その場の思いつき。
4人の子どもたちにも過剰に干渉せず、痛い思いをしたらそこから学び取るはず、外も内も裸足で駆けずり回り、親子というよりは人と人の関係です。

どーにかこーにか、ほぼ手加工で突き上げ窓を作って、さぁ、ガラスを切ったら途中で割れた…。明日は仕事なので日が暮れる前に早く帰りたい。。
自由なので、中桟一本入れて完成して、変な汗をかきました。

といっても、途中、子どもたちが関係なしに話しかけてくるのだけれど、最後は相槌しかしてませんでした。子どもは大人の思い通りにならないのでした。親ってえらいですね。

和歌山ラーメン食べて帰ったとさ。

福西

 


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