サイキン、オボエタウツクシイニホンゴショウカイシマース。
フクニシデス。
「格物致知」
古代中国の術語で、「自らの身を使って、肌で感じ、考えることで、やがて知を得られる、覚る事が出来る」という言葉です。
頭で色々考えるよりも、身で行う事がより物事を深く知っていけるという意味だそうです。
最近は、自分のやりたい事と体の動き、そして時間の3つのバランスがようやく取れてきました。もちろんやりたい事は幾らでも後にスタンバっています。
数年前まではやりたい事が突っ走って、時間もうまく取れず空回りしていました。この歳になって体がパワーアップしたのではなく、ようやく優先順位を決めて、それに体と時間を合わしていきかけているという感じです。
「食」もそうですが、やはり「量」ではなく「質」を考えるようになってきたからかな。
太く短くではなく、細く長くが良いかもと思えるようになりました。
しかし冒頭のように、身を使い、手を動かしても、まだまだ経験が無い分「やってみたけど失敗した」という賢くないこともこの先まだまだあるでしょう。
けれどそれで良いかな、やっぱり私はこの「格物致知」という言葉のように生きて行きたいと思います。