「お子さんは、何人?」
「一人息子が4人おります。」
お寺さんの前に、毎月のスローガンなるものが掲示されてます。
ストレートなものもあれば、深く考えてしまうようなもの、ふざけ過ぎなものまで・・・。
上の言葉は、”平等な心”を意味してるそうで・・・ぜんぜんわからんかった。
例えば、お手伝いをした御褒美にお菓子を配ります。
「平等に分けましょう。」となると、配る側からすれば、全員同じ量で配ることが”平等”っと思いますが、配られる側からすると
Aさん、Bさん、Cさん、一人は甘党、一人は飲んべえー、2人は男性、一人は女性、御褒美を同じにしてもそれぞれ嬉しさが違ってしまいます。
(御褒美がそれぞれ違ったらもっともめるやろ〜‼︎ 例え話です。)
ここでの平等の心とは、配る人とA・B・Cさんそれぞれと向き合う時に同じ気持ちで向き合いましょうという話。
御褒美の内容ではなくて、相手に寄り添う、思いやる気持ちを分け隔てなく同じように持つことが大切。
出来そうで難しい、だって人間だもの…。
「お子さんは何人?」
かけがえの無い存在が4人おります。
塚本でした。