コロナ抗体

2020/07/04 | Categories:ブログ

国内での感染者が200人を超え、緊急事態宣言解除後、初めて1日当たりの感染者数200人超えを記録したそうで、東京での感染者が約半数で、大阪はまだ少ないですが、いまだに油断出来ない状況が続いてますね。

ウイルス感染症の場合、感染早期に現われる『IgM』と、遅れて現われ長期間にわたって出現し続ける『IgG』の一般的に知られている2種類の抗体があるそうです。

中国の研究チームによるコロナに感染して症状が出た患者37人と、症状が出なかった患者37人の抗体の量の変化などを調査したデータでは、

『IgG抗体』が80%以上の人で検出されたそうですが、退院してから2か月後には、症状があった人の96.8%、無症状の人の93.3%で抗体が減少し、減少割合は、半数の人で70%を超えているようです。

また、ウイルスの働きを抑える『中和抗体』の量は無症状の人の81.1%、症状があった人では、62.2%で減っていたそうです。

免疫パスポートにもリスクはありそうです。

未知の事態で様々な情報が溢れてますが、振り回されず情報も見極めていかないといけませんね。

臼井でした。


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