昭和42年発行の建具の専門誌です。
戦後しばらくの時代は、今のように木工というくくりではなく、建具屋さんが多かった様で、「建具」専門の文献が多くあるようです。
急所の感覚というのはここからは得られませんので、自分たちが現場で職人さんから教えてもらった技術と、能動的に知識を学んでいくバランスが大切かなと思います。
それにしても、昭和初期の職人さんからすれば、現代の自分たちはどの様にみえるでしょうか。優男、優女とでも言われるのかな。
モノを作るのには、燃えるようなエネルギーが要るんですよね。
福西