チーム!!!

2014/08/19 | Categories:ブログ

やはり今朝もバタバタと出てしまい新聞を見れなかった塚本です。
新聞だけでなく本もあまり読みませんが、先日読んだ記事から…。
   チームプレイの醍醐味というのは、じぶん以外の人を信じるというところにあると思う。いくら、じぶんひとりががんばって大活躍したとしても、チームとしての成果は、そうそうは上がらない。サッカーで無理なシュートを打つだとか、野球でいえばホームランばかり狙うだとか、そういう選手が何人続いても、あんまり怖くはない。
 じぶんひとりでは得点にならないけれど、後に続くメンバーが「きっとなんとかしてくれる」と、そう信じていれば、いろんな攻め方もできるわけだ。
敵のチームが、ばらばらに見えたら、どんなに強い選手が揃っていてもあんまり怖くない。じぶんだけを頼みにするっていうことにくらべて、前や後ろを信じながら戦えるというのは、やれることが増えたり、勝つチャンスが増える‥‥というだけでなく、たのしいのだ。バンドのメンバーが、マイクの前でうまくハモったとき、うれしそうに顔を見合ったりする、あの感じ。それは、戦いとか仕事とかの場面でもおおいにある。
じぶんじゃないものを頼みにできるというのは、「たのしい」ことなのだと思う。それは、じぶんの能力だとか可能性だとかについての限界を知るということでもあるのだけれど、バトンを渡すよろこびっていうのは、悔しさなんかでは決してなく、「うれしさ」なのだ。
そういうチームをつくるには、どうしたらいいのか。ぼくが答えを知っているわけじゃない。いろんなチームについて見たり勉強したりして、ああでもない、こうでもないとやってみるばかりだ。たぶん、と思うのは、なによりも「先に信じる」こと。そういうことなんじゃないかなぁ、と思っている。「先に」っていうのは、とにかく「信」の基本だよね。
   勇気っていうのは、「先に」できることなのかもしれない。
弊社でも似たような話をよく聞きます。
皆が居るから1+1>2になる。
職人の世界では、張り合って競争することで個人の技術が上がるのはもちろんだとおもいますが、何人かで同じ仕事をする場合は信じる勇気がなければいけないし思いやりの気持ちがないとうまく流れていかないと思います。
「信じる」勇気を持って暑さに負けず前へ‼︎

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