パラドッグス

2020/07/15 | Categories:ブログ


最近面白いなと思った言葉が「パラドックス」です。訳すと「逆説的な」「逆理」ということになります。

木工技術にもパラドックスで成立することが多くあって、姿形でいうと「玄人」かなと思ったりしています。

刃物にも正回転が安全で正しい技法でありながら、その逆送りの方が切れの良い場合があります。でも、技術を追うばかりについつい身を呈してしまう「玄人」にならぬ様にと普段気をつけてはいますが、スタンダード過ぎては今の時代のキレイや納期に追いつかないところもあって、とても紙一重な部分もある製作現場です。

省略したり、結果としてみれば良いという工法もありますが、基本的なことを知っていて、それが出来るということがいかに難しいことか、建具はその総評であり、悲しいかな結果が全てではありますが、その全ての値打ちが評価される世の中であって欲しいなとひそかに思っている福西です。

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