今日も工場は活気で溢れすぎています。
最近の工場の2階では、お風呂のふたを作らせていただきました
材料はヒノキ、1.5m×1.1mのとっても大きな湯舟ですね。
製作は長老職人Yさん作です。
加工には、板の反りを抑える「蟻桟」が施されています。
これは、メス側のアリ溝の奥の方で締まり勾配となっています。
昔から伝わる桟が抜けない知恵と技術です。
工場の中でこういう仕事を触ると、職人さんの昔話が始まります。
「昔はなーーー」
全てを手加工、手道具で作られたそうです。
今現在は、機械工具や刃物も発達しました。
手加工も機械も、色々と使えたら面白いですね。