満開の桜も散り始めました
桜の花は好きなので、寂しさを感じますが、新芽のたくましさも同時に見えて生命力を感じますね。
さて、最近とある道具を触っています
それは斧(通はヨキと読みます)
です。
少し前に某オークションでサビサビのボロボロを落札しました。
原作不明で柄も折れそうなくらいボロです。
ただ、古い刃物でよく切れるものが沢山あります。
カンナなども、古い刃物はよく切れる傾向にあります。
その勝手な決め込みと写真の雰囲気で買いました。
で、届いたモノを柄と刃物に分け、刃物を錆び取り液に漬け込みます。
規定時間漬け込みそこからワイヤーブラシでゴシゴシ。
再度錆び取り液に漬け込み、またワイヤーブラシでゴシゴシ。
そこから各種ヤスリを駆使して錆び取りをし、少し砥いで、、、
赤茶の塊がほぼ銀色の塊に。
まだまだ気に入らないので、まだまだ磨きますが今の状態でも十分切れそうです。
包丁やカンナと違い、刃先の鋭利さは全く違うので比較になりませんが、見た感じではしっかりと鋼が付いたマトモなモノではないかと思います。
で、刃物と同時に進めていこうと思うのが
“柄”です。
以前、台風であちらこちらで倒木があり、撤去待ちの桜の枝を数本分けてもらった物を乾かしておりました。
ほとんどは玄翁用に切っていましたが、斧も数本作るつもりで太めの物は長目で用意しておりました。
今回のは刃物が重いので、少し長く作って、重作業用にしようと思います。
また途中経過や完成の図を披露出来ればと思います。
あっこれ、仕事用では無く、薪割り用です。
里田でした。