前ブログと同じ本ですが、
最近は、何かと実用書ばかり読んでおりましたが、
その流れで組子メーカーのタニハタの本を読みました。
伝統の組子、欄間の地方のメーカーが、
大量生産の時代に、どん底から
世界に日本の組子や欄間を、ITを使って再生していく内容で、
経営者として、
職人として、
父親としての
葛藤や挫折、反省から再生へ、
ドラマのような、ドキュメンタリーのような話の本です。
私は経営者ではありませんが、
家族の支えや組子職人としての誇りや伝承など
木工に携わってると共感するところもあり、読み入りました。
結局のところ
待っていたって
客も仕事も来ないということ
この本ではITという方法でしたが、
どんな事でも攻めると言う事が
大切だと改めて感じました。
やりたい事、やらないといけない事はまだまだありますが
体調には気をつけて頑張っていきたいです。
下山