削ろう会 亀岡大会

2021/11/16 | Categories:ブログ

削ろう会に競技参加してきました‼数値は聞かないで下さい。。

この会は薄削る鉋に魅了された変人の集まりですが、少し視点を変えると、そんじょそこら…ではない腕利きの大工の職人さん、をさらに総取りまとめる大工の棟梁、そして同時に経営者である方の、仕事を離れた時のお人となりに触れられる、またとない絶好の機会です。超絶の技術者、有識者の中で放たれる会話は、文化的要素、サロンのような雰囲気さえ漂うような気がします。

研ぎ場で「うーん」と唸りながら研いでる時、「初心者なので見せてもらってていいですか?」とお声かけ頂き、そのマナーの良さに私はびっくりしました。それを技術と捉えた時、その言葉が出る、初心を思い出しました。

「薄削り」は、「建具の製作」との比較が非常に魅力的です。建具はその製作法を知ったところで、先人が後継に望んでいる真実「コツ」と「加減」はなかなか読み取れないように感じます。

薄削りはその真逆で、方法論がそのまま結果に直結する可能性が高いように思います。要は、「コツ」の極力必要ないように、誰もが可能性のあるようになっている、木工の未経験者が優勝している事でその答えを出しています。

ですがどの場合にも共通しているのは「言葉」の必要性。強面の棟梁衆こそ、紳士的で、気遣いが細やか。末端の私にまで懇切丁寧にご指導下さいました。そして運営のチームとしての大工衆の基本的な人間の備え、見事な結束力にも感銘を受けました。

常識人と秩序の存在する限り、この会は大いに繁栄しそうです。

視野と人脈を広げることで、どこかで活かせたらいいな、、と想いながら、日々鍛錬。

福西


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