削ろう会に参加してきました、福西です。
全国より鉋の究極を求める精鋭たち?の集まる、削ろう会にいってきました。
大工さんがほとんどでありますが、驚いたのは、その木工人口です。
どこにそんな木工を志す者たちが埋まっていたのでしょう。そして皆、脂の乗り切った20代30代と若い。この業界の未来、そんなに悪くない!と思ってしまう程です。
木工教本でお見かけする、大先生の鉋を引っ張らせて頂いて、材料に吸いつく、軽さに驚く。
指導された引っ張り方も、研ぎ方も、刃の出し方も、台の直し方も、従来の常識の真逆をいっています。恐るべき、削ろう会!
良かった事は、全国の参加者の方とお話出来た事です。
そして、一ケタミクロンの壁はありつつ、先輩に指導して頂きながら何とか小さな数字が出た事です。
好きなことにはとことん集中している自分が、一番自分らしい。人の集まる所には出て、たくさん経験し、感じないといけないと思いました。
そして自分事の様に応援して下さった方々の姿をみて、他人の事を自分事に応援できる人に私もなりたいと思ったのであります。