福西です。
最近、衣服の着脱に右肩が上がりにくくなって「早くも四十肩?」疑惑でしたが、
首筋から来る痛みだったようで一安心。ホッ。
最近、ウクレレのタブ譜が、小さくてチカチカ見えにくいなぁ~と思い、まさか早くも
「老眼?」疑惑でしたが近くが見えないのではなく近眼が進んだようで一安心。ホッ。
この流れでのコレは確実にオカシイのですが、御年90歳超の柴田トヨさんという方が
「くじけないで」という本を書かれています。
その中の詩のひとつに、
「追いかけて 愛した人を苦しめるより
忘れる勇気を持つことが大切よーー」
自分は一生懸命に向かっているんだけれども、ふと辺りを見渡した時に、周りにとってはそれはどうか、良かれと思っている事も、誰かにとっては負担になってはいないかを考えさせられる詩です。
私の性格は、目標を見つけたら、一目散に真っすぐに突き進む。
けれど、頑張って頑張ってゴールが目の前までやって来た時、大きく膨らんだ風船が小さな音を立ててスーと穴から空気が抜け出ていく、そういう心癖があります。
そして今年の終わりにも一つ、同じことをしてしまいました。
けれど、今年はいつもとは少し違います。
気持ちとは反比例して、物理的に出来ないものは出来ないと伝えれた事。
「出来ない」と言うのは簡単そうですが、自分の弱さを認めていく事だから
中々言えない言葉の一つです。
だから、私にとっては、今年はそれだけで大豊作なのです。
そぎ落としたら、昨日とは打って変わって、身も心も軽くなって景色が違って見えるようです。
上の詩の続きはこうあります
「あなたのことを心配してくれている人が居る
あなた気付かないだけ」