建具屋ならではの

2017/04/17 | Categories:ブログ

折笠です。今年の桜は割と長く楽しめたような気がします。少し咲いているところもあって、まだ綺麗ですね。

さて、前回ご紹介した本を読み終えたのですが、その中で建具屋さんが使う道具についても記述がありました。
建具屋しか使わない、建具屋ならではの道具がたくさんあるのですが、刃の形状、台の形状が複雑で、普通の鉋を作る職人さんではできず、専門の職人「クセモノ台屋」さんなるものがいたそうです。

木工機械の発達していない時代です、道具は建具職人が自作する場合も多かったのですが、専門の職人が作ったそれらの道具は重宝されたそうです。
しかし、買った時はいいものの、それを使っては研ぎ、台を調整するのですが買った時の精度を保つことができる人は少なく、「買った時は良かった」道具になってしまうことが多かったそうです。

今は機械加工がほとんどで、それらの道具を使うことは少ないのですが、今でもここぞという時に頼もしい武器になります。そういった技術を身につけていたいものだなぁと思います。

 


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