恩師

2014/11/04 | Categories:ブログ

私には、中学、高校、短大とそれぞれ、道を付けて頂いた恩師と呼べる先生が居ます。
今日、高校の美術部加藤先生から展覧会の案内ハガキを頂いた。
加藤先生が導いて下さらなければ、きっともの作りに携わる今の自分はないと思う。
こうしていつも気にかけて下さるのは本当にありがたい。

高校3年生の春、女子サッカーをやっていた影響もあって、進学は体育系と決めていた。
放課後、ジャージを着たまま、美術室で油絵を描く友人が終わるのを待っていた。
「絵画は興味ないけど、造形はいいなぁ~」こんな会話をしたかもしれない。
そこへ、カツオ頭のサッカー部兼美術部男子が、「見てんと、やったらいいやん」
あっさり、、であった。
次の日から私の、受験のためのデッサンの猛特訓は始まったのである。

そしてひとつ、季節が過ぎた夏、志望大学開催の練習会に参加した。
前日、加藤先生から「明日、これをN先生という方に渡しなさい」と言われ、紙のようなモノを受け取った。加藤先生の名刺だ、そして自筆のサインがされている・・・?!はて??
当日、N先生にそれを渡すと加藤先生とは大学時代の先輩後輩の関係だと知った。

そして、受験シーズンを迎え志望校に合格した。
N先生の居る学科だ。そういえば、面接にN先生も居た。
夏のあの名刺・・・、いやまさか、実力だと信じたい。

 

福西

 

 

 


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