愛があれば、怒ることができる。

2014/01/20 | Categories:ブログ

福西です。先日、弊社大西社長とお出かけさせて頂きました。
と言いましても勉強会です!

神奈川県は横浜市で家具職人を目指す若者を育成し、丁稚制度を取り入れ各メディアでは注目を浴び、この度の技能五輪では、金・銀・銅・敢闘賞を総なめにした秋山木工社長の勉強会です。

内容をものすごく簡単に申しますと、1分間という限られた時間の中で自己紹介をします。
何十年も生きてきた人生を振り返る事で、自分を見省ることが副題ではないかと思います。最も大切な事は、最後の20秒で人の記憶に残るような、人をも巻き込むような「夢」を語る事です。そして、その夢を実現するための仕掛けを実践に移す勇気、本気、やる気が無い者には、秋山社長からビシバシッ!痛々しいほど、厳しい言葉が浴びせられます。
社会で先生と呼ばれるような方であっても手加減なしです。

 

私たちは、3回目の参加です。
前々日、私は強制的に参加する事になりました。
実を言いますと、前日までは「なぜ、なに、なんで?!」のイヤイヤ病で、その話題は、
腫れモノに触れないでくれ!という程で、考えないようにしていました。
さすがに当日ともなると、気持ちを切り替える様努めましたが。

終えてみての感想は、「案外面白かった」です(笑)
私には、勉強会の内容がどうこうではなく、今回は行く事に意味があったようです。
納得出来ない事を、あぁそうですかと聞いていくだけの心の余裕が無かったのです。
これはやるけどこれはやらない、合うだ合わない、好きだ嫌いだと寄り好みするのはまだ早く、それは自分の未来の芽を摘むだけだと気付きました。
意思が無いのではなく、流れを受け入れていく。そこが私には足りなかったのです。
そんな中で、大西社長が義理や人情、付き合いを大事にしていることもまた勉強になりました。今回、秋山社長からほぼ突っ込まれなかったのは、必然でしょうか。

その分、大西社長にはビシバシッ!と・・・
若い人任せではなく、口を出し、身を乗り出し、さらには手も出す、「鬼」と書いて「愛」と読む!と仰られていたような。。
大西社長はそーで無くっちゃ!!
今、「こんなもん気に入らん!」「わしやわしや!」が本当に必要な時、だと思います。
幾つになっても怒られるのに、手遅れはありませんし、私はまだまだ恥をかいていくつもりです。
そっちが本気なら、こっちは「やる気」でっせ☆

 

 

 


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