昨日2月8日、大阪にも雪が舞いました。深々と降る、ということもありませんでしたが、早朝の真っ暗な中に真っ白に明るく光る雪が、新たな出発を期待させてくれます。
大西商店、お仕事はもちろん必死!ですが・・・
22日幕張メッセで行われる「全国技能グランプリ」に向けて、3名が練習に必死のパッチです。建具職種では24名もの強者たちが腕を競い合います。しかし、この競い合いではありますが、敵は、自分以外の23名ではなく、「自分」だということを感じています。
大西商店では、戦いのカタチとして新しい方法をとっています。
時代も変われば、それなりに対応していかなければなりません。
この課題、例年より、相当レベルアップしており、1人の力で出来るとは言えないものがあります。大西商店では、3名それぞれが得意な分野を活かして、互い協力するという新たな対応策をとっています。
もしも、「技術」を持ち合わせているとしても、、それは代々受け継がれて来たものを、先輩方や会社から教えて頂いたもの。
多少は体に、頭に、入れる為、本人の努力もあるでしょう。
しかし「技術」は自分のものではないのです。
頭ではそれが解っているはずなのに、心では反比例しています。
私は特に勘違いし易いのです。
この練習の中に、気付いたこと。きっと、それは「技術」よりももっと大きなことだと思います。敵は相手ではなく自分であり、また、出来ないことを嘆くよりも、出来る方法を考えるということ。
それは1+1=3になるように、一人よがりでは道は開けないのです。
だからと言って、金メダルを諦めた訳ではございませーん!
お世話になった方々の顔を思い浮かべ、ラスト、必死のパッチ×3でございます。福西でした。