曲がり真っ直ぐ。

2013/05/10 | Categories:ブログ

GWが明け、すっかり仕事モードですね。

「曲がり真っ直ぐ」という言葉があるそうで、言葉の語源は雪国の山の中の傾斜で雪の荷重を受けつつ育つ際、自ずと根元が曲がってしまった木を、その曲がりを生かして、家の梁材としてそのままに使う、大工さんは曲がっていながら、真っ直ぐを出さなければいけないというところの事を言うようです。

 

この言葉、人にも同じことが言えるのかも・・と思ったりします。
人は、「真っ直ぐ」なだけでは面白味が無い、
「曲がっている」だけでは相手にされません。

 

「真っ直ぐ」を持ちつつ、少し「曲がっている」くらいが人間らしい温か味があり、
「曲がって」いながら「真っ直ぐ」も持ち合わせている方が、そのギャップに惹かれたりするのかもしれません。

 

「THE.・一本木!」な一筋縄ではいかない人よりも、柔軟性のある人、どうにかなる人の方が私は良いなぁと思うのです。
「真っ直ぐ」でいながらどこか「曲がって」いたい福西でした。


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