11月もあと少し。
アッという間の一年だったような。
ほんと月日の経つのが早いです。
さて、先日、兵庫県にある竹中大工道具館へ行って参りました。
常設展示品も素晴らしい資料が沢山有りますが、今回は木組みの特別展が開催されているとの事で見に行ってきました。
大工、建具、指物など各種木工においての木組みに関する物が展示されていて、物によっては手に取ってバラバラにする事も出来ます。
資料文献で目にしていても中々本物を見る事が無い様な物や、ヨーロッパの教会で使われている技工なども見る事が出来ました。
自分ならどう作る???
と目を凝らして見て来ましたが飽きないです。
その後常設展示品もしっかり見てきました。
名工の道具は見ていて美しいですね。
ここに展示してある道具は、装飾品では無く、実際の現場で使われていて運良く残った品々。
無駄な装飾が無い分、圧倒的な迫力が有るように感じます。
息を飲むとはこういう事か!
と、展示物に見入っておりました。
後の予定があったので、まだまだ後ろ髪を引かれる思いでは有りましたが、堪能してきました。
木組みの特別展は12/15まで。
常設展示品はいつでも観ることができます。
木工に携わっている人なら見ておいて損は無いと思います。
是非。
里田でした。