桜
2016/11/14 | Categories:ブログ
折笠です。先日、「桜男行状」という本を読みました。桜を植えることに一生を費やした、笹部新太郎氏の自伝的内容です。造幣局の桜などもこの方の手で手入れをされていたこともあるようです。

本を読んだせいもあり、桜の木で道具を作るのがマイブームです。
桜のかんな台は昔はよく作られていたそうです。直角を見る道具、スコヤや、平面を見る道具下端定規なども作って見ました。
桜の木はほど良い硬さと狂いにくい性質でこれらの道具に向いています。鉄と違い自分で削って調整できるのも優れものです。手触りもすごく気持ちいいですよ〜。
