無事、検定試験を終えました。

2012/07/23 | Categories:ブログ

「あぁ~楽しかった!! 」
とは言えない検定試験の特訓4か月でした・・・ゼーゼー
福西です。

随分勉強をさせてもらった、そんな気持ちでいっぱいです。
今まで先輩方にして頂いてきたように、今度は私が指導する立場でさせて頂きましたが、なんと難しいこと。ホントは素直になりたいのになぜか反発する子、私に似て詰めの甘い子、のんびりしていて尻のたたき方に悩ませる子・・・。
先輩であっても、後輩であっても、その人から学ぶことは沢山あります。良くない事が目につけば、私も同じような事があるかと思い直します、良い事が目につけば真似をしようと思います。試験当日は、受験者より実は私の方が転パリ気味で、凄い!と思ったものです。

この4カ月間、指導者2名と受験者3名で取り組みましたが、人数が多いからこその難しさも感じました。考え方もやり方、取り組み方も違い、1人でする方がよっぽど気楽で良いと思ったこともあるくらい困難だらけでしたが、思いもよらなかった方法や気遣いがあったり、知恵もそれだけ多く、2+3=10くらいの勉強をさせて頂いたと思っています。

「結果が全て」と以前こちらに書きましたが、結果のでる試験とは今回は通過点ではありますがこの検定試験ではないような気もします。例え今回合格しても、それで「慢」の心になってしまえば結果は目に見えています。逆に「謙虚」に受け止めればその先もずっと伸び続けるでしょう。

試験が終わってから、組合長さんがこんなことを仰られていました。
「しようと思ってするのではない失敗というのはあります。けれどそれをしてしまった時の後の対処が大事なのです。」と。
私が思う後の対処は、失敗を逆に次こそは!と励みにしていつか見とけー!!とプラスに変えていく起爆剤にすること。また、してしまった失敗には「すみません」と頭を下げることから逃げないこと。

終わってみて、初めて感じる事があると思います。
一人だけでは到底もの作りはできないということ。多くの人に支えられて今があるということ。感じなければ、そんなもの作りは「嘘」です。

明日、もっと綺麗なモノを作ろうという活力は、ポジティブ起爆剤と回りの方々への感謝ではないでしょうか♪


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