毎朝、タイムカード横には、【職人心得30】という日めくりカレンダーを添えてもらっています。
その名も【一流を育てる】
一流への一番の近道は、技術を教える事ではなく、人として育てることだとあります。社会人になってからの躾が、本人が気が付く事、気を遣える事多くなり、技術を2.3倍速に吸収する力を育て上げるという著者の意見に私もまた同感です。敷いては、人の上に立つということはその人生をも左右する重責だとも思います。
素質の片鱗というものを少しでも見出したなら、言うべきことを言っていく、ということが指導者には必要な気がします。
さながら先ずは自分が、ですが「自分を越させて、一流に仕立て上げた」と言えたなら、それが至高の喜びなのでしょうね。
福西