良いもの

2014/10/03 | Categories:ブログ

折笠です。まだまだお昼間は暑いですね。大西商店工場ではまだまだ汗をかきながら仕事しております。個人的には寒いより断然よいのですが。

さて、先日、兵庫県西脇市にあります、コヤノ美術館に行ってまいりました。
お目当ては展示よりも、建物です。明治、大正、昭和それぞれの時代に建てられた建物がつながっており、3つの違いを楽しめます。

写真 1

 

 

 

 

 

 

 

やはり建具や欄間に目がいきます。

写真 4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとトイレまで書院造り!便器のまわりの板は一枚ものの木でした。

昔のお金持ちはスケールが違います。廊下には14メートルの長さながら無節の一枚ものの木が使われていたり、材料もさることながら随所にいい仕事を見れました。
やはり良いものを見ておかないといけないですね。作り手は飽くなき追求です。お手本は大事です。とあらためて感じました。


 Comment (0)  

COMMENT