こちら随分、簡単な仕事に思われますが、この45㍉角材の大留45度、表も裏も360°ピッタリです。
微妙に一本いっぽんが捻じれや反りのあるこんな癖持ちの堅木の加工、ランニングソーなど機械でプレスしながら切断するならまだしも、大西商店の職人さんは手で押さえながらの加工です!
0.1㍉の寸分の狂いなく全てを同寸法3Dで切っているのですから、素晴らしい技術です。
押さえながら無意識に力の調整を行っているのでしょうね。
しかし、職人さん方も高齢化してきました。数年後にこういう仕事をするのは、今の若手、次の責任世代です!