今のキレイ

2019/11/27 | Categories:ブログ

最近ニトリで枕を買い替えたら、お値段以上だったので、ついつい寝過ぎて始業数分前の出社になっている福西です。

お寺の格子戸を作らせて頂きました。いつもの様に早くてキレイというよりは、まるで数寄屋大工さんの様な…体が前のめりにおっとっととなりました。

パッとひと目見て、キレイな仕上がりになりました。と言うのは、黒い筋がないということで、上手くいったのは「穴際」です。組手があって、尚、組み良く二丁白書の跡さえ消えました。

そして丸印籠の鉋を作りました。刃は作れても押さえを合わすとなるとこれはなかなか至難ですが、最後は技術というよりは気合。。

こういうお仕事をさせて頂くと感じるのは、ひと昔前のキレイと、今のキレイが随分違ってきているなと思います。

時代はものすごい速度で移り変っているので、社会にアンテナを張ってより高めていかねばなと思う最近です。


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