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人生ゲーム「建具職人」

2020/06/12 | Categories:ブログ

お爺のやる格子組みが建具だと思っていました。
家具の方が華やかで、建具の魅力を知っている人は木工職でも少ないと思います。

今、6枚建ての大きな障子の出合部分、角印籠の合わせ削りをしています。
職人として印籠部を触れるまでになるというのは、建具職人という人生ゲームがあるとすると、最終章へ続くトンネル手前くらいでしょうか。

目視(理屈)ではなく、コツンと当たりを付けた感触や触感で探知しているつもりですが、見えないものを見ていく作業は職人としてのより高み。「うーん」と首をひねる。

手押し鉋盤なども同じですが、材料にそっと平に置いた手の触感から、材の水平、捻じれ反りがCTスキャンされたかのように脳裏にその画像が焼き付く。

無垢の仕事はそのようにしていくと良いと思いますが、私はなにもその感覚に優れているわけでもなく、普段から訓練するように心がけていると、グングンと研ぎ澄まされていく人間の本来持つ能力を知ることができます。それは、やろうと思えばだれでも出来るもの。

自分だけのその感覚と対峙していき、それを形にすることが建具の魅力。

でも、まずはその仕事に触れなければ理屈で言っても駄目ですね。
感性の若い内に建具をどんどん触りましょう♫

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異常が正常

2020/06/12 | Categories:ブログ

いろいろ異常です。

日本の四季がなくなりつつあります。

しゃくあつからごっかんへ

今年はすでにしゃくあつに足を踏み入れてます。

今まで正常なものが異常に

今まで異常なものが正常な世の中に

日本は、、、、。

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引戸枠

2020/06/11 | Categories:ブログ

某保育園の引戸枠、建具を製作させていただきました。
枠は片引、引違いと様々な納まりでした。
保育園の枠なので園児が怪我をしない様、
角は全て坊主面、
3種類の坊主面ビットを使い分けて加工いたしました。
引戸の方立も単独で建つ箇所もあったのでそこは木枠内に鉄芯を仕込む仕様となりました。
製作時、図面からの納まりはイメージできますが、実際に現場に納まった枠と建具の感じは残念ながら現場に行かないと分かりません。。

常に現場の納まりが気になる私としては、現場施工までやりたいと、ついつい思ってしまうのはわがままでしょうか笑

武田でした。

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久しぶりに

2020/06/11 | Categories:ブログ

こないだ梅田へ行きました。自粛中に使い切ったアクリル絵の具を探しに( ´∀`)

ついでにほっそい筆や紙のパレットも補充!

そんなでかい絵を描くわけやないんですが水分の多い色があってアホみたいに出てくるんですよ…もったいない( ´△`)

アクリル絵の具って毒物が入ってたりもするようですね…値段の高い青系に多いって言ってたような?フヒヒ

あと、薄皮たいやき食べたりなんやかんやして来ました( ´ ▽ ` )

はやく、コロナへの特効薬見つかるといいですねぇ。小原でした

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100点以上の建具

2020/06/10 | Categories:ブログ

自慢ばかりでごめんなさいね、福西です。

一般的な建具屋さんは父子だったり、片手で数えられる程の人数が良しですが、弊社は作業中隣の人とお尻があたってしいまうことも稀にあってしまいす。

毎日、毎日、紙貼りの障子を作らせて頂いていますが、他の建具屋さんより難しい仕事をしている自負があります。

それは技術的な面というよりは、協調性。繊細な仕事が要求される無垢の建具ですが、普通はこの類は一人の職人の感覚のみで作るもの。【建具屋さんは大きくなるな】と巷ではいい、感覚の共有が難しいからです。

昔、最も優れた技術を持つ、頭の職人の感覚に合わせ他の職人さんたちは眉間にシワを寄せながら、見た目が100点の素晴しい建具を作りました。でも、それでは見習はよくても中習、職人は伸びない。なにより頭の職人自身がいつか守ることに必死になってしまうのではないかと私は思います。そして作ったものに滲みでる感情と個性がないような気がします。それに100点が満点だと誰か決めたのでしょう。

製作段階の工程で、誰一人嫌な想いをせずに責任感、やりがいを持って作るもの。それが100点以上の建具。

100点のものを作るのも至難ですが、それ以上のものを作るにはコミュニケーションだったり超えるものがより多くありますね。

大海原に挑戦すれば巷のナントやらは、単なる噂にすぎません。

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