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どなたか家を建てませんか?

2020/05/13 | Categories:ブログ

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ずいぶん昔の写真が出て来ましたが、京都五重塔が丸窓から覗き見られる凝った造りの邸宅です。夏場の涼をとる為に入れかえる葦戸ですが、本式の製作は今やもう例のゴッドハンド職人さんのみ出来る者はいません。

葦の洗い方から竹の押さえの穴の彫り方、葦の納め方、こういった建具は職人の一挙手一投足全てに意味が込められていて作法とはいかないまでも決めごとが多くあると思います。

この時代の工場は、職人に例えば書院の仕事が舞い込んだ際、書院障子やまくらの図案はその者の腕に任されるところがあって、志のある者は社長に「香の図や蜀江をさせてくれ!」と談判しに行くのです。そしたらまず、駄目だとは言われない。「時間内に上げろよ」となって、傍目で見ていて面白かったものです。

普段の仕事でも、良い材料を使う仕事は、目地胴付きよりかは面落ち、よりかは一分面、さらに几帳面の腰型、をさせてくれ!と一応交渉可能なところは無きにしもあらず。

自分がレベルアップしていくと、必ず立ちはばかる大きな壁は「伝統」。

ずいぶん遠回りして気がついたことが多くありますが、葦戸、、正しい工法とその意味を学びたいです。福西

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ディズニーのレシピ

2020/05/12 | Categories:ブログ

何もかもコロナコロナと話題を持っていかれ面白く無い日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

GWも外出を控え不完全燃焼でしたね。

そんな中、自宅で出来る事を…と、専ら料理に励んでおりました。

と言っても、キャンプで作りそうな料理を何か一品作って、食卓に特別感を出すためですが。。

で、デザートにも挑戦してみました。

今、こんな状況を少しでも良くしようと、ディズニーランドで提供されている料理のレシピが公開されていて、そこにチュロスがあり、娘と挑戦してみました。

私自身は実食した事は無いのですが、美味しいらしいので…

食材もホットケーキミックス等簡単に手に入る物ばかりで特別な物はありません。

簡単に言うと、粉を練って、油で揚げて、シナモンの粉をまぶして食べるだけ。

とても簡単ですぐにできました。

初めての物をあーだこーだ言いながら作るのも楽しいものです。

そこそこ美味しく仕上がり、あれよあれよと無くなりました。

いくつかコツや改良点が見えたので、次回、更に美味しい仕上がりを目指してリベンジしたいと思います。

まだもう少し大人しくしておいた方が良さそうな雰囲気なので、違う何かに挑戦したいと思います。

不要不急の外出を控えて、省けるリスクを回避して少しでも早い収束を願うばかりです。

里田でした。

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新しい建具のカタチ

2020/05/11 | Categories:ブログ

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同じ現場のお仕事を取り掛かって3ヶ月続きです。
ひのきの大きな紙貼り障子を製作しています。そろそろ姿を現しそうな予感の工場です。

先日は立て組子の面取り作業を職人さんと合わせ2000本しました。
社長がよく「面取りがキレイや」と褒め讃えるザ・神の手職人さんに習い、私もその真似事をしています。建具には一段落としの面尻りという仕上げがありますが、このセンスは職人毎に微妙に違いがあり、面白味の一つです。

大半は小手で控えめな面になろうかと思いますが、神の手は横桟ギリッギリ前後左右45度でビシッ!に納め、その鉋から出た屑は真っすぐ一本筋通っているので屑が次の仕事の邪魔にならなくて払えるので早い早い。建具の要、逃げない仕事をされており、やはり組み上がった時の壮観さが
肥えた目のある人にはその様に写ります。

小さく面をとればそれで抑えられる逆目は数多にありますが、
「美さ」はいつも紙一重のところに隠れていて、そう簡単に姿は現してはくれない、というのが「建具」でしょうか。

でもこれら全ては一朝一夕になせる業ではありません。
現代我々の技術は、あるところでは大変秀でていて、でもほとんどは道具を意のままに扱える建具全盛期のベテラン職人さんには追い付いていません。

それでも鍛錬し続け技術を上げるのか、または工法をかえるのか、美しさをかえるのか、新しい建具のカタチがあるかも知れないし、無いかも知れませんね。高みをめざしたいところです。福西

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世界一良いものを作る会社

2020/05/07 | Categories:ブログ

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GWが明けました!工場は部材加工されたヒノキでいっぱいで、組子がわんさかわんさかにぎやかです。
相変わらず安定感抜群のベテラン職人さんの超仕上げ鉋ですが、
「一体刃物は何度で研いでいるのですか?」と聞きたくなります。
(私は知っていますけどね)

そしたら先日、またもやドラマチックな工場で興味深い現場に遭遇してしまいました!
工場の1フロアのみ、職人さんの影響大きく、超仕上げ鉋の刃物は誰でも使って良い、ということになっていますが、なんと共有人数が増えていました!!

職人は概ね、刃物を何度で研いでどうたら~こだわりのウンチクを語りたい生き物ですが、職人間で「刃物を共有」するすばらしさに私は感動してしまいました。

日本のどこかの家具屋さんでは、従業員が鉋を共有すると聞いたことがあります。
するとかならずコミュニケーションが生まれますし、上が下の指導にもあたるでしょう。
後の人の事を考えて思いやりが生まれ、また受容し合ったり、関係性が出来るわけです。会社全体がこういうことができたら、きっとその会社は世界一良いものをつくる会社ですね。

ということは、、道具を買わなくてよい、ということは、、家を建てられるということだなぁ~とアレコレ妄想してしまいます。

ちなみに、ベテラン職人さんの研ぎ角度の答えをいいますと、、
残念ながら何度でもありません

「研ぎ機械を使った、前の人の続き」でした。やたらめったら機械を触らないのです。
こだわってない!職人の神様。

福西

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いつもの日常は…

2020/05/07 | Categories:ブログ

GWが終わりました。異例のGWで家でダラダラして友達と電話しながら寝落ちして…そんな連休でした。ゆっくりできてこんな休日も悪くないかなと思いましたが、それが毎日となるとさすがに…やっぱり外へ出て直接友達と会って遊びたいですね。終わりがまだ見えないコロナ。いつもの日常が早く戻ってきてほしいです。

石破

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