キレイキレイ早い

2020/05/22 | Categories:ブログ

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店舗建具を超ベテラン職人さんと作らせていただきました。
建具は、どんな建築に納まるか、その品格によって大きく仕事内容が変わってきます。
材木がヒノキか杉かはたまた外材か、さらに木取方から出された材の質を見て、職人が「これだったらこれくらいだな」と、仕口なり段取の相場が有って、一口に言うとスピードが変わってきます。

日本建築の床の間の建具だったり、良いものの仕事に値打ちを持たせる為に、普段の仕事は機械に触る回数など、手数を極力かけていません。
建具の正しい製作方法は、すでに先人が早くてきれいな完成形を築いており、それは現代の職人が変えられるところは一つもありません。先人と真っ向勝負をするのみです。

就職1年目の時、腕利きの職人さんに
「きれいに刃物研いでるなー」と言われました。

今、若い人達の刃物研ぎの様子を見て、「キッチリ研いでるんやろうなぁ」と
その時の職人さんと同じ気持ちです。
今、普段の私の研ぎはお粗末なものだし、製作加工も手押し鉋は当てていないし、自動鉋もその他も、ご丁寧にちゃんとやっていない訳です。

スピードを追うとリスクは高くなる訳ですが、それでも納まるところにキレイに
やりきる、というところが建具職なのだろうなぁと思います。

商売っ気の多い大阪という土地柄もあると思いますが、何を中心にするか、
建具の仕事は、上の人と一緒に仕事を重ねる中で、空気で学んでいくもの。
知恵と経験だと思います。

福西

 

 


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