A面とB面、早送りと巻き戻し。

2013/10/30 | Categories:ブログ

家の向こう三軒北西隣の「北川さん」にどおやら同居人が出来たらしく、立派な玄関の
北川さんの表札の下には「南野」さんが増設され、「北か南、どっちやねん!?」と思わず突っ込んだ、東高校出身の福西です。

 

 さてさて、もの作りとは直接は関係の無い話ですが。
それこそ、東高校1年生の月曜日の1時限目は「道徳」の授業で、その時は、放送室から流れる「ソフィーの世界-哲学者からの不思議な手紙-」の朗読に耳を傾かせ続けるという内容でした。
この本は世界中を魅了した哲学ファンタジー小説でどことなくミステリアスな部分が、想像力を掻き立てられ、私はこの朗読に夢中でした。

本来は目の見えない方の為のカセットブックですが、通常、本を読む「読書」とは違った脳の働きを感じます。目から入る言葉や文字は一旦、情報として解読・認識されるから、 
「左脳」に入っている気がします。逆に、耳から入る音や朗読者のアップダウンのある発声は感性や感覚、「右脳」が働いてるのではないかと思います。
朗読を聞くと、今話している情景を頭の中で思い浮ぶことが早く、そして強く、想像力がとても培われると思います。

「走れメロス」を聴きたかった訳ではありませんが、この類、購入するには高価ですし、選ぶほどの種類がありません。それでも、布団に入った時にラジカセの再生ボタンを押しはするものの、大概最後を聴き終える前に就寝しています。zzzz・・・・ひこ・・zzzz・・


 

 


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