先週の日曜日、建具の実技試験を受けた吉田です。
結果は正直自分の納得いくものになりませんでした。
試験の二週間前くらいに延長時間内でそれなりのものを造れるようになったのですが、それでも小さなミスが毎回ありました。
本番、
午前中の作業でいつもよりも早いくらいのペースで出来て正直、安心しきっていました。
ここまでくれば後は組むだけ…
そんな気持ちが慢心を生みました。
最後の最後で凡ミスをしてしまいました。
見学に来ていた先輩に教えてもらった時は心臓が止まりそうでした。
やってしまった。
しかもそのミスは過去の練習で一度やったことのあるミスでした。
自分の不甲斐なさに腹が立ちました。
試験が終わって落ち込んでいたのを気に病んでくれたのか試験官の1人の方が、
「今回の失敗を糧として明日からの仕事に励みなさい。この経験を生かすも殺すも自分次第やで。この仕事辞めるなよ(笑)」
と暖かい言葉を頂きました。
少し救われました。
今回の失敗は偶然とゆうよりも必然だったのかもしれません。
普段からミスをしないようにとクセづけていれば起きなかったものかもしれません。
今更後悔しても仕方がない。
一日、一日を大切に。
ミスのないように。
怪我のないように。
今日よりも明日成長してるように。
あと、口だけにならないように(笑)
頑張ります。
こんにちは。シバタです。
梅雨があけましたね。いよいよ夏本番!肌でジリジリ感じております。
今日は手道具について書きたいと思います。
手道具といえば代表的なものに鉋・鑿・鋸等があげられると思います。
去年の一年間は職業訓練校に通い、主にそれらの手道具を使い勉強してきました。
そして今年の春から大西商店で毎日汗を流しています。
しかし、僕たち新人にはまだまだ手道具を使う機会は多くはありません。
だからと言って使わなくては下手にはなっても上手にはなりません。
先日、久しぶりに鋸を挽く機会がありました。
真っ直ぐ挽けない、、、
身体が忘れてしまっているんですね。
自分は出来ていたから大丈夫だと思っていました。その思いが自分の挽いた木材の断面に表れているように思いました。
使わないからやらなくていいではなく、いつでも出来るようにしておくということが大事だと思いました。
かといっていきなりできるようにはなりませんので、これからコツコツやっていくしかありません。
毎日目標を持って作業したいと思います!!
ではでは。